お知らせ

「こどもまんなか」社会の実現のために(こどもまんなかの趣旨に賛同します)

'24.01.01

すべてのこどもや若者が将来にわたって幸せな生活ができる社会を実現するため「こども基本法」がつくられました。同法は、こどもたちが社会に主体的に関わる機会を増やし、こどもの声が政策決定に反映される社会を目指しています。従来の社会全体中心の少子化対策や保護者中心の子育て支援の視点から、こどもたちの権利や最善の利益を重視する「こどもまんなか」の視点へ、価値観の社会変革を起こすものと期待されます。

こどもは家庭の中だけでなく、多様な地域との関わりの中で育つ存在であることから、こどもたちが地域との多様な関係性を持ち、自分らしく過ごせる多面的な環境を整備することが重要です。性別や障害の有無、家庭の経済環境、文化的背景などに影響されることなく、すべてのこどもたちがその能力をいかんなく発揮し、自分らしく生きることができる社会を地域ぐるみで創ることが求められます。

こどもたちの健やかな成長と明るい未来を支えるためには、市民の共感と参画、及び教育や福祉・保健などの縦割りの政策ではなく分野を横断した地域包括の取組が必要です。当研究所は、こどもたちの将来にわたる幸せ(well-being)を理念とする「こどもまんなか」社会の実現性を高めるべく地域社会に貢献していきたいと考えています。イメージ画像

♯こどもまんなかやってみた:当研究所は、「こどもまんなか」の趣旨に賛同し、「こどもまんなか」に向けて行動します。